2012. 10.20.













10年前に電車、バスを乗り継いで向かったキャンプ場
道中の素晴らしい景色をバスの車窓から眺めながら思ったんだな
バイクで走ってみたいなと。。

あれから10年・・・
ずっと行きたい場所の1番目だったんだけど、ついにチャンス到来
この機を逃す訳にはいかなかった

晴天を祈りながら計画を企て、前日には墓参りにも行く念の入れよう
当日、オラは途中参加で草津に8時30分集合にも拘らず
いつものようにワクワク目覚めで軽く京都市内を流してから草津で合流
関西から5台、関東から4台が中津川で合流して今回のメンバーが揃った
中津川から木曽街道、御岳スカイライン
スキー場のゲレンデを走るオール低速、ぐにゃぐにゃでトリッキーなコース
途中、アレやコレやあったけど、ギリギリ無事で山頂登山口まで上る事ができた
山の上は気温4度 吐く息は白かった。。


木曽街道





秋の夕暮れは早く、日のあるうちに宿へと向かった
宿に到着すると宿は貸切状態
風呂にお酒にカラオケ あとは卓球出来たら完璧だったかな
食事の後は反省会とバカトーク
以前、ツーリングで落車して崖から5メートル下の民家に落ちた話になった
怖い実話も話し手によって面白くなってしまう
当人には申し訳ないが笑ってしまった

この日も落車があり、一歩間違えたら谷底に落ちてた
「ガードレールを超えると、“トニー谷”」
谷底に落ちかけた本人の名言は、この先ずっと思い出し笑いすることだろう
反省会とはこんなもんですw



夜も更けて、この日の天体イベントであるオリオン座流星群を見ようと宿の外に出た
釣られてビールを片手にバイクを眺めたいとリョウジが出てきた
大さまは流れ星を見たことが無いと言うのでチカも混ざって4人で夜空を見上げた
大さまは若いけどオッサン3人はロマンチストなのだ
岐阜と長野の県境、星が近くに見えるなんて言うが、そんな気がした
目が慣れると星が一杯で乙女のようにウキウキした
30分ほど夜空を見上げたが数個の流れ星を見ることが出来た
少し肌寒く空気が美味しいと感じた
何もない夜・・・  最高!




翌日
遅い朝食の後、宿から野麦峠に向かった
紅葉が見ごろで絶景のコース
道の細さと落ち葉は気になるけど、それ以上の価値あり


野麦峠



野麦峠から開田高原の露天風呂に向かった
バカっ晴れでバイクで走りたかったのが開田高原
最高の時間を楽しみながら一気に駆け抜けた





開田高原から権兵衛トンネルを抜けて伊那インターから高速
途中で関東チームとお別れ
沈む太陽に向かって走る
“トニー谷”を思い出し笑いしながら
キリンの雑魚キャラにならないように逃げまくり
逃げても逃げてもバックミラーには兄さまがずっと映ってる
何の罰ゲームだろう・・・
手が痺れる 向かい風がキツくて首が痛い
頭が冷えて体の感覚が麻痺して行くのと同時に集中して行く
熱い風呂から水風呂に入った時の感覚に似てる
先頭固定の逃げ馬は日が落ちた多賀SAまで
オラのゴールは京都
旅の終わりはユックリと味わいながらクールダウンするのが習慣
多賀でお別れして、その後京都まで一人旅
オモロかったなぁ
思い出のアップデートのつもりが、もう一回行きたいななんて思ってる
一生の思い出になったと思う
間違いない、辛いときに思い出して乗り切れそうな気がする
天気良かった
星が綺麗だった
最高!以外の言葉が出てこないわ



最近は走ってばかりで写真はお任せしてます
兄さま、皆さん、写真頂きました ありがとうございます

また行きたい 木曽路。。。






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