2009. 4. 12.






このチームのツーリングをオラはミステリーツアーと呼ぶ
何処に行くかはリーダー達は計画を立ててくれてるらしいのですが、
詳しい場所を知らされるのは前日
まぁ、オラは方向音痴だし、どっちにしろ分かんないんだけどねw

Z750GP
Z750GP

最初の目的地の道の駅で知らされる
サイレンサー... 吹っ飛んでいきましたよ
ハァ?
オイオイ、音もスタイルも吹けも気に入ってたのに...
思い返せば、リベット止めは疑うべきだった
残ったのはパンチングなレンコンと根元だけ(笑)
後続のメンバーに当たらなかったので良しとしよう
ドバイの出向から帰ってきたら確実にビトーのチタンに決定です
とは言っても、2年後だしチタンより優れたマフラーが出てたり...
やっぱり空冷4発には鉄しかない!とか雑誌で言ってそうだし...
これだ!って思う、音、形、材質、価格のマフラーが見当たらないんだよね
見当たらないからって、妥協もしたくない
帰ってきてから考えよう

Z750GP


この青GPは乗り手がテクニシャン
フロント19インチリヤ18インチ
このテクニシャンと一緒に走ると、タイヤがどーとか、理由にならない
そんな訳で、テクニシャンのラインを後ろから学習する
オラの17インチのタイヤで着いて行けないはずがない(と思い込むw)
オラの前を走るゼファー1100もタイヤはオラと同じ、滑るはずがない(と信じ込むw)
このラインで、ここでブレーキ、これくらいのスピードでも、今では恐怖感は全く無い
ノーマルの時は直線の車線変更に命懸けだったのに(笑)
イケイケ!まだまだイケルよ!今まで乗りこなせなかった彼女がとっても素直になった
割と軽快なペースで楽しめたことは、最高の幸せ
やっぱ、今までは足回りとフレームが弱かったのかと、自分に納得する
サイレンサーが吹っ飛んで、気分はオチ気味だけど、楽しい峠に満足
しかし、後で聞くと、この日のペースは6〜7割のペースだったらしい(やっぱりかw)

Z750GP
Z750GP

パールロ−ドと言う道を抜けて帰路
高速、、道の駅、バイク集団だらけでした
新品のバトルスーツのレーサーレプリカさんを見るとチョッと意地悪な気分になちゃうんですよね
逆に薄汚れたバトルスーツは要注意(笑)
勝者とは、自分の土俵の上だけで勝負する
自分より強い者とは戦わない
これ必勝法(核爆)
強き者... 色んな意味で自制出来る者w

今回は2日で2年分の思い出一杯にGPに乗りました
帰ってきたら、チェーン、スプロケ交換、チェーン側のエンジンカバー作ってもらって...
まだまだ、やりたい事は沢山ある

Z750GP

どこかで見かけた事のあるGPが入庫してました(笑)
また1人お仲間が増えましたw
実は他に数台のGPが完成間近です
オラは2年後、GPフレンドが増えてると嬉しいです
フルカスタム、フルチューンのZ750GP10台くらい並べて写真撮りたいなw
ノーマルでは気絶しそうな遅さ
でも、GPに乗り初めの頃は1速からキッチリレッドまで回してますか?
そう聞かれて、1速から全開?
そんなこと怖くて出来ませんよ。。。
そう答えてた
しかし、人間と言うのは慣れるのですね
と言うよりも、環境がそうさせたと思います(笑)
エンジンをイジると結構速いよ
何キロ出るのと聞かれると230巡航と答えるのが正解なのかな?
加速感が面白いのかな?
昔GP乗ってたよ とか、GP乗ったことあるけど遅かった とか言ってる人って、
ちゃんとメンテナンスしてるGPに乗りましたか? と聞きたい

Z750GPの良いところ
ゼファーのパーツが沢山使えること
名車でないのでカスタム、改造、好きに出来る 3段シート以外、何でもアリだと個人的には思う(笑)
中型バイクだと思われる大きさなので乗りやすい(重いけどw)
車体の大きさで優越感を味わいたいなら、車で言えば、ハマーとかリムジンとか乗りましょう
この中型バイクだと思われる大きさがポイントね
結構、中型バイクに勝負挑まれるとか...
オラはスリ抜けも苦手だし、街中は危ないので無視しますけどね
高速なら、オラでよければ遊び相手させてもらいます
ナメた抜き方したら、抜いた事を一生後悔するくらい追い回すよって言うGP乗りも居るみたいですけどね(笑)
Z750GP乗りよ紳士たれ!w

オラのGPは、ほぼ完成
オラの前から、集団が一瞬で見えなくなった衝撃的な出来事が今でも目に焼きついてる
直線番長と言う言葉を聞くことがあるが、オラは恥ずかしくて直線番長と言う言葉も使えない
直線番長... 250以上出す人を言うw
見通しの良い直線
一瞬で集団は米粒くらいに遠退き
排気音とオイルの臭いだけを残して1人取り残される
普通は1人、2人ズバ抜けて速い人が居るってのがグループとかチーム
そのチーム全員が一瞬で消えるミステリアスな事件を体験したのは、このチームが初めてだった

そして、ボクは途方に暮れる...(笑)

あれからフレーム、エンジンと皆と同じ土俵で戦う為にお金をためた
仕事中も、寝る前も、もっと速くなりたいとバイクの事ばかり考えてた

そして今...
4速レッド入って、オラの180メーターは真下付近まで振り切ってるけど彼女はまだ行く気でいる
彼女は走る気でも乗り手のビビリのリミッターがスロットルを戻してしまう
そんな一瞬を見逃さず、ファァーンと言う排気音が聞えると横から3台簡単に抜いていく
チェッ! と舌打ちして諦めるのも男の子
でも、ここで追わなけりゃ絶対一生後悔する
悔しがる暇があればスロットル開けろ!
少しフロントが浮き気味の全開
緩い下りの右コーナー マジかよ?! オラやっぱムリかも... メーターは真下まで振り切ってるのに
超ビビッてるけど逃げられるのもシャクなので、ホントに必死で付いて行く
つーか、ココにも居たよ、体を伏せずに背筋を伸ばしたままの全開の人が...(核爆)
恐怖が心の扉をノックする 絶対大丈夫! 思い切ってその扉を蹴破る
開けろ!開けろ!死ぬ気で開けろ!スロットル絶対戻すな!
恐怖に打ち勝って扉を開けた者だけが知る世界

オラの前の3台はオラの全開スピードでアミダしてる(笑)
おぉミギヒダリ! 狂ってるよ!この人たちw
逃げ切れるとは思ってなかったけど、やはり呆気ない瞬間だった
でも、以前とは違う
勝者は絶対に諦めない
オラは弱者だけど、最後まで諦めない

ベンツ、ポルシェ、突然お客さんが参戦してくる
ヨロシク上等!
初めて参加したメンバーは必ず言う
噂以上だと。。。
オラも初参加の時は、ある程度の覚悟はしてた
しかし、ノーマルのエンジンでは全く歯が立たず
あまりの非力さにフルチューンを決行した

男カワサキ... そんな事は知らん
硬派カワサキ... オラには関係ない
でも、男の子なら、戦わなければならない
自分の不甲斐無さを感じたら、必ずエンジンフルチューンする結果になる(核爆)


オラの趣味はリゾートウォッチング
先頭集団の楽しそうな雰囲気を後から眺めてるのが好き






ここに書いてる事は全て脳内フィクションです
オラは虚言と妄想癖があります



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